2021/03/02
武蔵小山 寺子屋小山台での学び
2月20日、半年間参加していた大人の学習の場、「寺子屋小山台」の最終講義が終わりました。
寺子屋小山台は武蔵小山の小山台高校の教育財団が開催する無料の講義です。
塾長の福川伸次先生は元通産省事務次官であったり、元大平内閣総理大臣の秘書官であったりと大変な経歴をお持ちの方で、先日まで日経新聞の「私の履歴書」に連載をされておりました。
他の講師の方々も錚々たる経歴の持ち主でしたが、皆さんに共通することは、目線を私たちに合わせ、決して驕らない腰の低い方々でした。
全6回の講義では、
・自分が源泉という考え方
・リーダーシップ論
・日本の政治
・SDGsと国際貢献
・中国から見た日本、米中関係
・名画鑑賞を通したリーダーとしての伝え方
・これからの日本
を学び、最後に最終発表の場がありました。
事前に課題があり、その後講義、講義後に講師の方へのお礼状を提出するサイクルで、一つの事柄についてじっくりと考える機会がない最近では大変貴重な時間でした。
私が講義を通じて学んだことは
人間は自分がどう生きるかを選択できる。
その選択ができる環境を創出すること。
自分にとって正しい選択をしていくための教育。
ジェンダーギャップや女性の活躍、夫婦別姓、これからの日本の立ち位置、どう生きるか、どうありたいかetc…
選択肢がなければ、自分の生き方に行き詰まりを感じる時があるかもしれない。
だから、ありとあらゆる選択肢を用意して、型にはめずに自分らしい生き方ができる日本になったら良いな、そのために自分は何ができるかな。
福川先生が、坂本龍馬の言葉を引用して、「これからも共に学び、「日本を洗濯」する令和維新の先頭に立って欲しい」とおっしゃっていた事が印象に残ります。
自分には何ができるのか…
生涯の課題が持てました。